硬水を軟水に変える「イオナック」の本当の口コミとは?

 

シャワーヘッド「イオナック」とは?

イオナック(IONAC)とは、硬水を軟水に変換にしてくれる浄水シャワーヘッドで、海外生活のシャワーの悩みを解決してくれるアイテムとして、いま世界各国で注目されている製品です。また日本の水道水に含まれる塩素を除去してくれる能力にも優れていて、最近は日本でも購入者が増えています。

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今回は、世界から注目されるシャワーヘッド「イオナック」の機能性や口コミなどを詳しく紹介!

記事後半では、硬水と軟水の違いや、世界各地の硬水情報もまとめています。海外に住まれている方は、ぜひ使っている水をチェックしてみてください。

機能と効果

イオナックには、他のシャワーヘッドにはない機能や効果がある?

メーカーの説明だと

イオナックの最大の特徴となっているフィルター機能は、特殊な金属を使ってフィルター内で水をかきまぜ、酸化還元反応を利用して、高度に水の質をよくする浄水技術が使われています。またフィルターの濾過材は、アメリカの衛生機器検査機関(NSF)で安全認証をとっており、画期的な技術として特許を取得しています。

と技術的な説明は、かなり分かりずらいので、分かりやすく3つのポイントを解説していきます!

硬水を軟水に変える

イオナックは、内部に特殊なフィルターを使っていて、知らないうちに髪や肌にダメージを与えている「硬水を軟水に」変えくれます。軟水になると素肌や髪がサラサラになったり、肌荒れや乾燥などの皮膚機能を正常にさせるという効果があります。

イオナックの人気が高いヨーロッパでは、多くの地域が硬水を利用していて、ユーザーのほとんどは軟水化する目的のために使っています。

塩素を無くす

イオナックには、日本の水道水に含まれる残留塩素を、無害な塩素イオンにする機能もあります。

塩素の「酸化・漂白作用」は、髪のパサつきや、かゆみなどのトラブルを起しやすく、日本で使うユーザーの多くは塩素除去を目的として使っています。ほかには赤ちゃんの肌トラブル予防や、アトピー性皮膚炎の緩和アイテムとして利用しているユーザーもいます。

イオンを作る

フィルター内では、塩素イオンのほかに、亜鉛イオンを作ることで、水の中に「塩化亜鉛水溶液」と同じ成分が加えられるようになっています。

よく化粧水などに使われている成分ですが、消臭効果があり、加齢臭や体臭の予防としても使用されています。夏場のニオイを気にする方の悩み解決も期待できます。

口コミと評判

イオナックには、国内や海外で使うユーザーからのいろいろな口コミがあります。その中から気になる口コミをいくつかピックアップして紹介します。


現在台湾在住です。

こちらは硬水でカルキも強いのか、浴槽はすぐに白くなってしまうし、シャワーヘッドの穴は詰まるし、髪の毛もただでさえくせ毛なのに更にバサバサになっていました。こちらのサイトの口コミを見て余り期待せずに使ってみたところ本当にすごいです、こんなに違うんですね。

浴槽の掃除の回数もぐっと減りましたし髪の毛が全然違います。サラサラです!台湾の美容師(日本人)もびっくりしていました。これでストレスなく生活出来ます。購入して本当に良かったです。


役に立ってます

ただし、海外ですとうまくくっつかない場合があり、四苦八苦しました。また、シャワーが出る穴が細すぎるんで、ある期間使うと目詰まり等して水があっちこっちに噴出します。


こういうのはありがたい

ヨーロッパの家で使うのに買いました。 日本はこういう製品とか作ってくれるからマジありがたいです。


なくてはならない品です

ヨーロッパ在住です。先代が傷んでしまったので、2代目です。主人の抜け毛が少し減り、私は肌のトラブルに見舞われることがなくなったので、私たちには合っているのだと思います。以前海外発送で配達先とトラブルになったので、一時帰国の際に国内発送にして、スーツケースに入れて持ち帰ることにしています。


髪がサラサラになります

沖縄本島に住んでいます。いつも旅行で県外に宿泊した時、肌や髪の調子が違うことに疑問を持っていました。硬水と軟水の違いかも?と思い、思い切って購入してみました。

使用して直ぐに髪がサラサラになりまして、肌の調子も良くなってきている気がします。夫も、シャワー後にすぐクリームを塗らないとガサガサして大変でしたが、このシャワーを使いだしてから、周りに肌がツヤツヤしているね~と言われていました。今後、どのように変わってくるのか楽しみです。

口コミは本当?

口コミで気になったポイントは3つ!

  • 海外だと取り付けにくい?
  • 配送トラブルがある?
  • 本当にサラサラになる?

この3つの口コミが本当か?を硬水地域に住む知人に頼み、実際にイオナックを使ってもらって、口コミを検証していきます!

性別:女性(30代)
国:オーストラリア/ブリスベン
水の硬度:140

海外での取り付け

使っているホースとイオナックのアダプターの大きさがちがって、水漏れのトラブル!結局、シャワーホースごと取り換えることになり、余計な出費になってしまいました。ただアダプターの交換後はトラブルなく使えています。

ホースの径が大切。
国際規格G1/2ならOK。

配送トラブル

配送トラブルについては、海外ではよくあるトラブル。日本からの配送が悪いという意味ではないと思います。

配送トラブルは無し
海外の配送業者の問題。

髪はさらさらに?

すぐに髪への効果は感じられませんでしたが、ぱさつきが無くなってきのは1ヶ月ほどあと。元々の髪質によってさらさら度は違うと思います。私は、どちらかというと髪より肌への効果を早く感じました。いつもシャワー後に感じていた「肌のかさつき」「かゆみ」が無くなったのは、予想外の効果でかなり嬉しかったです。

さらさらは個人差あり。
肌への効果もある。

 

 口コミまとめ
今回の口コミ検証では、髪のさらさら感は、元々の髪質にも左右されるんじゃないか?というニュアンスでした。その一方でお肌への効果が評価されてました。またイオナックに変えて、少しシャワーの水圧が落ちたような気がするとの話もありましたが、これは製品説明にもあるように、フィルターが原因だと考えられます。

さほど気になるものではないとのことでしたが、使っているシャワーの水流が極端に弱いなら、注意する必要がありそうです。

 

価格・販売店

イオナックの価格と販売店について

価格

発送先 価格
国内発送 13,824円(送料込)
海外発送 12,800円(送料別)

販売店

イオナックの販売店は、公式ストアもしくは、楽天やAmazonでも購入が可能です。発送方法によって価格は異なりますが、どこのショップで購入しても価格は同じです。海外発送に対応しているので、海外在住の方には嬉しいですね。

海外発送

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国内発送

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軟水と硬水の違い

日本に住んでいると、水道水のことを気にすることはあまりないと思います。でも海外に出ると水質が場所によって変わってしまい、生活では主に「硬水」を使うことなります。もちろん、シャワーにも硬水を使うことになるので、泡立ちの悪さや、入浴後の髪のパサつきなど「日本の軟水」との違いを実感することも。

軟水と硬水の違いは「硬度」の違い。

「硬度」は、水1リットルあたりのカルシウム、マグネシウムの含有量で決まります。

この基準は国によって違いますが、世界保健機関(WHO)が定めるのは「硬度120mg未満が軟水」「120mg以上が硬水」とされています。

世界の硬度基準(WHO)

区分 硬度
軟水 60mg/L未満
中程度の硬水 60mg/L〜120mg/L
硬水 120mg/L〜180mg/L
非常な硬水 180mg/L以上

日本国内の硬度基準

区分 硬度
軟水 100mg/L未満
硬水 100mg/L以上

*日本の硬度基準は国際基準と異なっています

世界各地の硬度

国名 都市名 硬度
イギリス ロンドン 220
オランダ アムステルダム 240
ドイツ ミュンヘン 300
フランス パリ 280
イタリア ミラノ 270
ソレント 220
スペイン グラナダ 350
マジョルカ 500
スウェーデン ストックホルム 120
ルーマニア ブカレスト 180
フィンランド ヘルシンキ 70
デンマーク コペンハーゲン 350
アメリカ シカゴ 120
ミシガン 130
オーランド 130
セントルイス 140
ラスベガス 400
サンフランシスコ 50
フェニックス 300
セドナ 260
グランドキャニオン 360
モニュメントバレー 260
カナダ トロント 180
バンフ 400
ナイアガラ 160
インド ニューデリー 140
中国 北京 360
上海 150
韓国 ユソン 150
慶州 550
ソウル 50
オーストラリア ポートキャンベル 170
ブリスベン 140
メルボルン 20
シドニー 60
アデレード 150
グアム グアム 220

*(赤色)硬度120以上

データを見ると、同じ国でも土壌などの影響で、硬度が変わっているのが分かります。例えば、ニューヨークは30mg(軟水)ですが、ラスベガスだと300~400mg(非常に硬度の高い硬水)と極端に違う地域があり、同じ国でも場所によって、大きく違いがあります。あまりに硬度が高すぎる場合は、イオナックのような浄水シャワーヘッドでも目が詰まったりするので、掃除は忘れずにしたいです。

ヨーロッパの水事情

ヨーロッパで、シャワーを浴びると硬水の影響で、肌がつっぱったり髪が軋んだりパサパサしたりすることが多いですね。そのためヨーロッパの女性は、朝はクレンジングで顔を拭くだけで、水を使った洗顔をしない人も、未だに多いようです。

また硬水は泡立ちも悪く、日本の石鹸やシャンプーとの相性が非常に悪くて、日本より泡が立ちが悪いと感じる人も多いです。かといって海外の市販シャンプーには、洗剤力が強いものが売られていて、髪へのダメージも大きいので、この問題に悩む一般の人がとても多いんです。

特に肌が弱い人や、肌が敏感な小さい子供にとっては、硬水での洗顔・洗浄は、いい環境とは言えません。

硬水と軟水の豆知識
日本でも有名なフランス産のミネラルウォーター「エビアン」(Evian)の硬度は293(強い硬水)です。ほかにもヴィッテル(Vittel) は、硬度309を超えている超硬度水。一方で、同じフランス産のミネラルウォーター「ボルヴィック」(Volvic)は、硬度62(軟水)に分類されています。

日本の水事情

日本の水道水として使われる水には、殺菌消毒のために塩素が使われています。これは法律で決まっている殺菌方法で、殺菌消毒の効果が高いというメリットがある一方で、蛇口から出る水には、塩素(残留塩素)が残ってしまうというデメリットがあります。

この残留塩素には、髪(たんぱく質)を傷つける性質があって「キシみ」「パサつき」などの髪質トラブルになります。普段シャワーを使っていて「なんか今日は髪がキシむ感じがする」って経験をする人は多いと思います。

残留塩素は、よくプールで塩素消毒として使われる濃度ほど高くないので、なかなか分からないかもしれませんが、実際は家のシャワーでも同じことが起きているんです。ちなみに、日本では沖縄が80mg/Lと一番硬度が高い地域になっています。

 

イオナックの使い方は、

海外なら「硬水対策」

日本なら「浄水対策」として使えそうですね。

 


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