簡単!シャワーヘッドの交換方法とは!?
シャワーヘッドは誰にでも簡単に交換ができます。シャワーヘッドを交換することを難しく考えてしまったり、ヘッドを交換する発想がなかったり、意外と簡単に交換できることを知らない人が多いのが実情。そこで今回は、超簡単なシャワーヘッド交換の方法を紹介します!
シャワーヘッドの本体はシンプル
ホースと繋がっている部分が、ネジヤマになっています。取り外す時は、最初にホース部分とヘッドを(雑巾を絞るように)持って、同時にキュっと回して緩めます。緩んだらあとはヘッド部分をクルクル回すだけ。これだけで交換が可能です。また新しいヘッドをつける時は、逆の手順になるだけです。
使用年数によっては、水分のカルシウムで硬くなって緩みづらくなっていることもあります。取り外す時には、スベリ止めとしてゴム手袋を使うと回しやすくなります。どうしても回らない場合は、プライヤー(ウォータープライヤー)などの工具を使って緩めましょう。
コツとしては、じわじわ力を入れて回さないことです!
固くなった瓶のフタや、ネジ等を外すのが苦手な人がいますが、自動車部品、シャワーヘッドやジャム缶でも同じです。固定ネジは点の力に弱いので、力を入れるのは一瞬にしてください。ずっと力を入れて回そうとしても疲れるだけなので、1秒を何回かに分けて、緩めることが最も効率的に力を伝えられます。
ただシャワーホースでも稀に何をやっても緩まないことがあります。頑張りすぎて手首を痛めたり、怪我をしては大変なので、その時は、諦めてホースもいっしょに交換することも考えましょう。
交換するときの注意点
メーカーによっては、ネジヤマの種類が違うことがあり、アダプターが必要になります。
KVK MYM ガスター(3種類のアダプターが付属しているシャワーヘッドも多い)
国内大手の「TOTO、INAX」は、国際凡用基準の「G1/2」というネジヤマのサイズを採用しています。ほとんどのシャワーヘッドもこの「G1/2サイズ」で作られていて、もし現在使っているメーカーが「TOTO、INAX」ならば、新しく買ったシャワーヘッドでも、アダプターは必要なく、そのまま取り付けて使えます。
逆に、それ以外の「東京ガス、リンナイ、ノーリツ」の給湯器メーカーだとアダプタが必要になることが多いです。必ずネジヤマが合ったアダプターをホース側に取り付けてください。
海外メーカーのシャワーヘッドもG1/2サイズなら、アダプター無しで取り付けられるのですが、海外製は精密性が安定しなくて、水漏れなどが起りやすくなります。業者さんだとパッキン・シールテープ・Oリングを使用することで水漏れを防止処置をしてくれます。
アダプターやパッキンもすべてホームセンターなどで販売されているので、困ったらシャワー水栓本体のメーカーと型番を控えて、店員さんに聞いてみましょう。水栓本体やホースを写真に撮ると伝えやすいですよ!
取り付けたら確認すること
- ホースとヘッドに「ガタつき」がないかを確認する
- 少しずつ水を出して漏れがないかを確認する
シャワーヘッドの交換の流れはいかがでしたか?意外と簡単に交換できそうな気がしませんか?
素人がシャワーの交換作業なんてしたらシャワーが壊れてしまうんじゃないか?とか不安に思ったり、作業を難しく考えてしまいがちですが、やってみると簡単で誰にでもできるような作業です。業者さんに頼めばお金が掛かるので、自分でもやれることはやってみたほうが良い経験にもなります。